10/11抗議集会事後報告(こちらをっクリックし全文・写真をご覧下さい)

見事な秋晴れ。始まりは10人ほどの参加者が最後には30人ほどにふくれあがり、そのうちの3人ほどは初の参加者でした。この集会は勉強になると一人があとで述べてくれました。 今回も福島を忘れまいとする人々が諦めず、政府への抗議集会に集まりました。 今回は御岳山の噴火の例もあって、活火山の桜島に近い川内原発の再稼動がどれほど危険であるか、火山列島の日本で安全な原発は1つもない事などの話で始まり、除染は本当に可能か、日本政府の軍事化推進に抗議しよう、ドイツの素晴らしい自然エネルギーへの転換に見習おう、日本で宇都宮健児さんの集会に参加し帰米した人は、ひたすら脱原発をめざして闘っている彼に心から感動したと報告しました。 ロスアンジェル在住のかんのサムさんが、今回安倍首相への手紙を日本語で書き、それを自分で英語に訳したものを、集会で読み上げました。手紙は10月14日以降に、予約を入れて早川領事に手渡します。サムさんの手紙はRECENT POSTS ”PLEASE RECOGNIZE THE SERIOUS SITUATION!-Letter to Abe PM for 10/11” をお読み下さい。    3時45分頃、近くの小さなスクエアーまでシュプレヒコールをあげ行進を始めました。あいにくその公園は私有地でしたので、集会をそこで続ける事はできませんでしたが、集会解散後、約12人ほどが残り、芝生の上で輪になり、来年1月24日に催される ”カリフォルニアから核をなくすグループ” 会議に、日本から誰か招待しようなどと話し合いました。何人か候補者が挙げられ、交渉の担当者もヴォランテイアで決まりました。 抗議集会の様子はIWJ(Independent Web Journal)  Ustream のリンクで見られます サンフランシスコ支局の吉川元太さん、ありがとうございました。 http://www.ustream.tv/recorded/53849431   reported by No Nukes Action member Chizu Hamada  

10/11/14 SF Action At Japan Consulate-Stop Plans To Re-open Japan’s 50 Nuke Plants

Monthly Speak-out and rally at San Francisco Japanese Consulate Japan Consulate 275 Battery St. Suite 2100 SF Saturday October 11, 2014 at 3:00 PM. NNA will focus on the continuing radioactive leakage at  Fukushima and against the restarting of Japan’s 50 nuke plants. The government continues to deny the growing cancer epidemic in Fukushima and … Continue reading

PLEASE RECOGNIZE THE SERIOUS SITUATION!-Letter to Abe PM for 10/11

  Letter to Abe PM for 10/11  – wrote by Sam Kanno in LA (in Japanese)  今、福島第1原発で起こっている深刻な事態を認め、本当の被災地救援策をとってください。 毎月11日の「対サンフランシスコ日本総領事館前アクション」2014年10月11日第27回要請文 サンフランシスコ日本総領事渡辺正人殿 日本国内閣総理大臣安倍晋三殿   3年7ヶ月前に、東日本大震災をきっかけに起きた福島第一原発核災害事故は未だに終息できないでいます。毎時1千万ベクレルの放射性物質の大気圏への放出。毎日400トンもの汚染水の海洋への放出という事態(責任事業者としての東電の発表)が事故以来いまだに続いています。   今日は2つの深刻な事態について訴えます。 1、小児甲状腺がん発症者の激増 従来100万人に1人~2人といわれて極めて稀な疾患とされていた小児甲状腺がんの発症者が、被災現地福島の30万人の子供たちの検査を終えた8月24日時点で103人の発症が認められました。既に半数が全摘出手術を受けています。この事態を「検査の精度が上がった結果であり、隠れていた発症が明らかになったもので、福島原発由来の放射能によるものとは考えられない」と国のバックアップの下に検査を取り仕切っている福島県「県民健康調査」検討委の鈴木真一委員長(医師)は言っているのですが、もしそうであるなら、日本全国の子供たちの甲状腺検査を即やらなくてはなりません。原発に関係なくおおよそ日本の18歳以下の子供たち2000万人の内に6千600人の小児甲状腺がんの発症者が隠れて存在することになります。なぜパンデミックに等しいこの事態に対処しようとしないのですか? それをやらずに核被災地福島県に限った検査なら、「原発災害に無関係」というのは明白な嘘という事になります。嘘や隠蔽はもう止めるべきです。 第一次検査で「問題がない」とされて2年後まで放置されている子供たちの更なる検査も急務です。なによりも子供たちを始めとする住民の皆さんの核汚染地よりの避難の政策が立案され実行されなくてはなりません。核汚染の危険性を矮小化したり隠蔽したりするのではなく、国こそが率先してその危険性に警鐘を鳴らす必要があったのです。   2、『原子力損害賠償法』による事業者の賠償責任限度額は1基につき1200億円(11億ドル)、福島では4基が事故を起こしていますから4800億円(44億ドル)となります。 福島原発事故による損害額の見通しは除染、賠償、廃炉の費用の合計で11兆円(1000億ドル)を越えており、東京電力による損害賠償金額だけでも既に4兆円(370億ドル)を超えています。東電の責任賠償額を超える額については『原子力損害賠償・廃炉等支援機構』を通じて国費が投じられるわけです。賠償予測額と実際の被害額の差は30倍以上です。明らかに『原賠法』による補償システムが破綻しています。 さらに現在15万人の人々がふるさとを離れての避難生活を送ることを余儀なくされています。ICRP(国際放射線防護委員会)による「緊急事態期」規定は解除されていません。国はその基準に基づいて20mSv/yの汚染地域に住民を帰村させようとしています(これまでは「強制避難地域」としての補償金が出されていたわけですが、今後はそれも出なくなるわけです)。避難は放射能汚染による健康被害を回避するためであったはずです。基準のハードルを下げて帰村を進めれば当然健康被害の増加が予測されるわけですが、その場合も「因果関係は無い」ものとされ、補償は踏み倒されるわけです。 こうした悲惨な事態がなお続く中で、原発の“再稼動”や“海外輸出”が図られているわけですが、「原発安全神話」も「放射能安全神話」も破綻は明らかです。フクシマ由来の放射性排出物は大気や海流、汚染食品の流通を通していまなお全世界に拡散されつつあります。近い将来、健康被害の顕在化と共に確実に全世界からの非難を浴びる事になります。日本政府は「世界最高水準の安全な原発」などと海外輸出を意図した虚勢を張ることではなく、一日も早く破綻した原発推進政策からの転換を図り、核被災者の救済と、核の無い世界実現の為の先頭に立つことを決断することが福島苛酷事故を生んでしまった責任を誠実にあがなう唯一の道だと思います。 2014年10月11日 9551 Laurel Cyn Blvd #211,Pacoima,CA91331  SAM KANNO および、サンフランシスコ、ベイエリア住民有志   (in English) Statement to be read at the 27th “Action at the San Francisco Consulate … Continue reading

10.11 No Nukes Action Monthly Rally on October

10/11月例抗議集会の案内 9月27日、御岳山が噴火し、多数の死者が出てしまいました。この後台風の可能性もあり、大雨で土石流を起こせば、被害は更に大きくなるかも知れないとの事です。この噴火は気象庁からの警告もなく、まさに予想外、想定外であり、晴天の登山日和に起こり、気象庁は「噴火の予測は難しかった」と述べています。想定外の事は起きるのです。2011年の三陸沖の地震、津波も想定外でした。 そして今、原子力規制委員会は鹿児島の川内原発の安全審査を合格とし、このまま行けば、来年早々再稼動が始まる予定です。しかし、近辺住民の避難計画,想定外の事故への対策等とてもずさんなままで、人の命、安全が無視されたままです。川内原発は桜島や霧島に近く、危険な火山地帯で、想定外の事故がいつ起きるか分からない所です。第二の福島事故を絶対に防げると、原子力規制委員会は太鼓判を押せるはずはないのです。 そして政府は、原発推進に拍車をかけ、再稼動、原発輸出促進はもちろんのこと、新型原子炉の実用化をも計っています。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014091902100003.html 福島をどう収束させるのか? 福一の底辺で働く作業員は安全なのか? 被曝し続ける子供たちをどのように救うのか? 国道6号線を開通させ、放射能なんか怖くないのだと人々を洗脳するのか? あちこちにある核のゴミをこれから再稼動して、更に増やして行くのか? 明らかに人類に毒である原発を、核兵器欲しさに手放せない浅ましい安倍政府、、。 だから政府への抗議は諦めず、続けて行くしかありません。   第27回月例11日原発反対10月抗議集会 時 : 10月11日,土曜日 午後3時から(4時半まで) 場所: サンフランシスコ日本領事館前(275 Battery Street SF) Embarcadero BART駅から5ブロック 3時45分頃から、2−3ブロック、公園まで抗議行進をします。 音の出るもの,手作りサイン等も持って来てください!テーマ色は黄色です。   毎回首相宛に手紙を書いておりますが、今回はロスアンジェルスの人が書く予定です。11月以降の月例デモで、手紙を書いて下さる人募集しています。では、領事館前で会いましょう!    The 27th No nukes Action 11th of Every Month October Rally Date and Time :  Saturday, October 11th   3:00 – 4:30 PM Place :  SF Japanese Consulate 275 Battery St., SF (5 blocks from Embarcadero BART station) … Continue reading