9月11日月例反原発・反核抗議集会への誘い

今年8月6日、広島において、『Go West, Come West!!!』という福島避難者と支援者からなるグループ(彼らのウェブhttps://www.gowest-comewest.net/category/statements/statements-statements)が核災害の事実を多くの人に知ってもらおうと、日米両国語のびら・資料などを歩道で配りましたが、最後にメンバーの一人が不正に逮捕拘留されてしまいました。これは真実を知らせる側へのあからさまな、いやがらせ・弾圧です。
No Nukes Actionは5年前に大阪から下地真樹助教授を呼び寄せ、彼の不正逮捕の事情、権力の弾圧などを話してもらうイヴェントを催しましたが、不正逮捕、弾圧は特定秘密保護法などの悪法も成立し、ますますひどくなっているのだと思います。
今回9月11日の抗議集会へ向けて、『Go West, Come West!!!』のメンバー、下澤陽子さんが連帯のメッセージを両国語で送ってくれましたので、日本語版を添付しました。集会では、英語版を読み上げます。

さて、7年以上経った現在、政府は初めて福島原発メルトダウンの放射能災害でのがん死亡を認めました。政府はメルトダウンを少しでも軽く見せようと努力し、今まで十七人の原発労働者が労災認知を求めても、たったの四人にしか、それを認めないという態度、無責任さです。全く許せません。
https://mainichi.jp/articles/20180905/k00/00m/040/105000c

川内原発を始め現在稼働中の玄海、高浜、大飯原発などは避難経路・計画なども不全なままに強硬に再稼働されたわけですが、原子力規制庁は東電の柏崎刈羽原発での事故対応訓練は最低だったと、この夏発表しました。
いま稼働中の原発は勿論のこと、これから次々と再稼働される原発は、人々の安全に生活する基本権利を奪っていきそうで、不安です。
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20180801409819.html

現在、日本は本州の台風通過、北海道の地震と大変な災害に見舞われています。
北海度にある泊原発は停電のためディーゼル非常発電に切り替え、燃料棒プールを冷やし続けているということです。
https://www.asahi.com/articles/ASL961D3TL95ULBJ016.html

日本は地震国で、台風の通り道、その狭い国土に次々と原発を再稼働させて行くのは狂気の沙汰です。でも原発をやめられない安倍政権。核のテクノロジーとプルトニュームを手放したくない、世界の強国と肩を並べていたい、核兵器は神器なのだ、軍事化が必要だと信奉している安倍政権。

こんな狂気の中、世界が暗くなっていく中だからこそ、わたしたちは政府への抗議をいま諦めるわけにはいかないのです。怒りを持続し、抗議に参加してください!

74回月例11日、9月反原発・反核抗議集会 

日時 : 9月11日,火曜日 午後3時から4時まで
安倍首相への手紙読み上げとスピークアウト
場所 : サンフランシスコ日本領事館前、275 Battery Street、SF
(BART. Embarcadero駅より3−4ブロック)
主催 : No Nukes Action www.nonukesaction.wordpress.com

written by NNA member Chizu Hamada

 

サンフランシスコ行動へのアピール 下澤陽子


8月6日、広島の爆心地で、私たちは核のもう一つの姿を、伝えました。ずっと隠されてきて、そして今、日本が国を挙げて隠していることです。
隠す事は何をもたらすか?
それは、目の前の大事な子供の体を傷つけます。
命をも、奪われます。
原発事故からの避難者はそのことを知っています。
真実を伝えたくて、核のもたらすることの意味を、今起きていることを伝えたくて、スピーチをし、アピールを読み上げ、チラシを配り、放射能汚染地図を広げました。

人々の、真っ直ぐな、真剣な眼差し。
対話、交流、温かい握手。そして拍手。
声を枯らし、涙と共に話す避難者。

無関心や無視、というものに慣れていた私達に、それは感動をもたらしました。一筋の希望。人間への希望。

無関心、無視、であればよかったのでしょう。でも、8.6広島という場所が、私達の訴えに少しだけ注目と関心を持たらしてしまった。

被曝について人々が知ることを止めさせたい人たちがいる、事故や放射能についての真実は直視するわけにはいかない人たちがいる。
この温かい集会は、ひとりの乱入してきた妨害者、そして警察によって最後の最後で、ぐちゃぐちゃにかき回されて終わりました。

警察が逮捕したのは、この乱入者ではありませんでした。それは何故か妨害された側である、Aさんの方でした。

まったく違法行為のない市民が突然犯罪者に仕立てあげられ,パトカーにひきずりこまれ,10日以上にわたり、留置場に入れられる。これが今、私達の住むこの国日本で、起きたことです。

避難者である私は、避難の理由である我が子の健康被害と、その被害をもたらしたものである被ばく、について、私は多くの人に伝えたい、と願い、街中に立ちました。
その私には、これは、脅し、と感じました。
黙れ、という脅し。
黙らないとこうなる、という見せしめ、とも感じました。

この原発事故は、人類史上最悪の核公害です。
原発事故がもたらす内部被曝の問題は、誰も逃れられない、私たちひとりひとりの健康と命、未来の問題です。

私はこの内部被ばくを、暴力と捉えます。
なぜなら本当は守ることができるはずの被曝から、人間が人間を守ろうとしないことによる被害だからです。
今、この暴力に抗い、命を守ることをしなければ、私たちの未来はない、と私は考えます。

でも、今、がんじがらめのタブーのなかで、いったい誰が、この暴力について、この暴力のもたらすものについて話しているでしょうか?

Gowestは、原発事故避難者と支援者という、圧倒的な弱者の集まりです。
でも、今、具体的な健康被害について語り、被曝から身を守るための手段としての避難、を訴えているほとんど唯一の団体です。
私には、唯一の希望、と思えます。

私はあまりに非力な母親であり、避難者です。
どうぞ、その伝える術を、表現の自由と言論の自由を、奪うことをしないでください。どうか守ってください。
それは、私たち自身の未来のためと確信してます。
私たちの子供と、未来を守っていくために、力を貸してください。
どうぞ、人間として、共に、手をつなぎましょう。

心よりお願い申し上げます。


 

 

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